雑記

子供が発熱。保育園が突如使えなくなるとかなり困るのだが、とりあえずiPadに入れておいた論文で目を通しておきたかったものを幾つか。 Specters of the Victorian in the Neo-Forties Novel: Sarah Waters's The Little Stranger (2009) and Its Intertexts…

来年度の授業について色々と手配。An Introduction to Literature, Criticism and Theory作者: Andrew Bennett,Nicholas Royle出版社/メーカー: Longman発売日: 2009/07/10メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログを見る「誰のどのよう…

オリバー・ツイストの食事

British Medical Journalから。現実にワークハウスで食べられていた食事はどの様なものだったかを現代の医師が検証。ディケンズが描いているほどにはひどくなかったのではないかというあたりが印象的。

http://pollyanno.blog55.fc2.com/blog-entry-434.html ハッピーアカデミックライフというゲームの紹介。読むだけで怖い。

ここのところ、数年悩んでいた子供の英語、オーストラリアの教育サイトABC Reading Eggsが良い感じなので、しばらくそれを試すことに。ついでに、いまさらと思いつつDr Seussを購入。こう、子供のためのこういったライムを読んでいると、もうちょっと日本の…

2コマ英語を終わらせて、今朝届いた、大塚英志の『大学論』にパラパラと目を通す。これも、ここしばらく話題になっていたので。「マンガを大学で教える」という課題を前にどのように徹底して方法論を身につけていくか、というような話。大学論──いかに教え、…

さすがは材料力学

材料力学が積まれるとこうなるわけだ。 Twitpic 授業開始。色々あるけれど、この後、もうひとつ会議があるのでとりあえず、走る。

自分が執筆している時間をSPSSに入力して管理している心理学者の本を思わず読んでしまったせいでちょっと頭がくらくらしている。勉強時間をエクセルに入れて管理してみるべきかも。レコーディングダイエットみたいだけど。ていうか、絶対やらないけど。

土曜日は京都。VW協会3月例会。 八つ橋他を購入して日帰り。御所の桜も見なかった。

で、謝恩会への道すがら、もうすぐ学会でケンブリッジに行かれる先生とお話。こう、アメリカに行くとちょっと緊張するとか、そんな話をしていたら、彼女は「いや、私はイギリス緊張します」とのこと。そうそう、なんかビミョーな緊張感があるんだよね。ぶっ…

卒業式

卒業式、そののち謝恩会。あいにくの雨で、袴姿の女の子たちは大変だ。袴にブーツと言う組み合わせだと、こういうとき草履より強い。ちょっとだけだけど。本当は大隈講堂の前で写真だとか撮りたかっただろうに。残念だったね。慣れない和装で、ちょっと歩き…

女性研究者マルチロードマップ 理系ではあるけれど参考になる。本当は男性だってこういうの、欲しいはずだと思うんだけれど。

買っちゃった

美学辞典作者: 佐々木健一出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1995/03/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 136回この商品を含むブログ (41件) を見るイギリス哲学・思想事典作者: 日本イギリス哲学会出版社/メーカー: 研究社発売日: 2007/10/25メデ…

備忘録

学部の卒論レベルだったら、大学の図書館の使い方がわかって、CiNiiだの Google Scholarだので作業用書誌が作れて、ノートがとれてそこそこ論理性をもって不必要な飾りの無い文章で議論が組み立てれて、という「どんな調べ物でも使う」基本的な筋道ができて…

キオクとキロク

仕事の関係で「これも読んどこう」と本を開けるとたいがい書き込みがしてあって凹む件。ざっと目をとおして忘れている本が多すぎだ。二度手間をかけるほど時間が余っているわけでもないので、もうちょっと考えないと。The Performing Century: Nineteenth-Ce…

追記

BBCがホームズを21世紀にアップデートしてドラマ化する予定だとか。Sherlock Holmes is sent to 21st century to fight crime on London's mean streets in new BBC series - Oh No They Didn't! これもどうなることやら!

ずっと見たかった『シャーロック・ホームズ』を見てくる。まだ見たことのない方もいらっしゃるだろうから、後は閉じておくけれど、賛否両論だった割には楽しめる映画になっていると思う。エンターティメントの王道。台詞回しも良い感じで、字幕には訳しきれ…

うっとり

最近子どもとのやりとりの中に「うっとり」を取り入れることにした。 「ママ!僕、○○が欲しい!」とねだられたとき、とりあえず、まず最初に「うっとり」してみせるのである。そして、これが絶大な効果を誇ることを発見した!たとえば、だ。今までの会話だと…

"A Society"

今書いているものがどうにも行き詰まっており、ウルフの短編を手にとったら、なんかすごい。すごいっていうのは、ガールズトークとしてリアリティがある、ということなんだけれど、昔読んだ時にはこのガールズトークっぷりに全然気付かなかったというあたり…

よしながふみティプトリー賞受賞

James Tiptree, Jr. Literary Award よしながふみ『大奥』でティプトリー賞受賞。ル・グウィンも受賞した結構面白い賞だと思うんだけれど、ぬかった。良いと思う漫画の英訳は入手し夫に「読んでおいてね♪」と渡しておくのに、ここ数年やっていなかったのだ。…

「モリアーティ助教(任期付,ただし再任なし)」というNosemantikさんのtweetを読んで大爆笑する。そうか、モリアーティ教授にも助教時代があったのか、と。しかし、こうやって現在の大学システムに組み込んでいくと昔の悪役たちはほとんど恐ろしさを失うの…

土曜日は高山宏講演会へ。 これだけ著名な方の講演会だが講演を伺ったのは初めて。一つ質問に答えたら、何度か振られ、本当に久しぶりに「教員と目を合わせたくない学生のきもち」を味わう。

http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010030901000230.html なんかめちゃくちゃ恥ずかしいんだけれど、Japanese knotweedの日本語名がイタドリだと、初めて知った。結構憎まれている草で、しかも名前にJapaneseとついているからテレビなんかで話題になるとつ…

絶対に研究室にあるはずのBetsy Boltonが見つからない!著者名アルファベット順書架で消えるとはこれいかに? と、ぶーぶー言いながら、とりあえず仕事を中断。これから会議の午後6時。終わったらダッシュで保育園だ。

ここ数日Twitter上の歴史学における理論関連議論が面白い。字数制限が良いのかも。 短くまとめるので対話になるけれど、開かれていて他者の参入が容易。これは、へたしたらいじめの温床みたいになる可能性もありそうだけれど。ブログエントリを書く時とは確…

昨夜、子供と話していて。 「ほらほら!もう!そういうのやめなよ。かあちゃん怒るよ?!」と言ったところ「かあちゃんっていうなーっっ!」と反論。 そのまま電話へ。「もう、ボク、ばあばに電話しちゃうから! ばあばに電話して、ママがヤンキーになりまし…

教育関係読書。夜には組合の会合。昨日2本、来期の授業の収録を終了。明日の会合が一個終われば、ようやく勉強に専念できる。こういう時って、ブログの更新やTwitterでの発言が増える。こう、次に何をするべきかを忘れそうになるからだな。 昼食後、久しぶ…

研究室にて雑用。それから幾つか業務連絡。この後会議。教授と僕―当世浮世男草紙 (フラワーコミックスアルファ)作者: 藤井みつる出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/01/09メディア: コミックこの商品を含むブログ (4件) を見る昨日、「教授とゼンゼン博論…

普段はもう適度にホワイトノイズか、自然音をバックに流して仕事をしている*1わけだけれど、休みで脳内キャパがほんの少し空いているので、日本語音楽を聴く。と、なんか歌謡曲がベタに聴きたい気分。こう、なんというか、ほんとうにお約束にベタなラブソン…

突然気づく。富士見ロマン文庫って、もう廃刊なわけですね。一冊も買ったことはないのだけれど。古典作品が一杯入っていたという噂で、しかも『エロティックな7分間』には、さんざんタイトルだけで想像をかきたてられたのに。*1 *1:氷室冴子の少女小説にあっ…