2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

研究倫理

論文捏造 (中公新書ラクレ)作者: 村松秀出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/09/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 60回この商品を含むブログ (80件) を見るid:kensuke_nakataさんのところで紹介されていたので読む。読んでいてはらはらするのは、…

といっていいのかなんというか

2005年、日本に急遽帰国したときは、怒涛のような忙しさだった。イギリスに夫と子供といっしょに生活をしていたのだが、職の始まる約2週間前に「決まりました、来てください」との連絡が入ったのだ。子供は当時4ヶ月弱。当時住んでいたフラットは契約更新の…

Landmarks of Early Film 1 [DVD] [Import]出版社/メーカー: Image Entertainment発売日: 1997/11/26メディア: DVD購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (2件) を見る初期映画。月世界旅行など。懐かしい!しかし、学生のころあった、座敷に座布団…

日本語ライティングクラス、今学期終了。最終授業は接続詞の使い方。論理トレーニング101題作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 産業図書発売日: 2001/05/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 75人 クリック: 1,253回この商品を含むブログ (551件) を見る論…

英語ライティング最終講義。 しかし、コメントがつけきれておらず。がっくり。毎週かなりの量の添削になるわけで、最終講義くらい、ちょっと普段より丁寧にコメントをつけて、なんて思っていたら、いやあ、時間のかかることかかること!データの罠 世論はこ…

mixiをつらつら眺めていたら

「卒論の調査をmixiでやるな」というコミュがいつの間にかできておりました。・・・すばらしい。 何がすばらしいって、コンコンと説教をしているトップがそれ自体教育的なところでしょうか。母集団の偏りをはじめとして、ネットを調査に使うことの問題点を懇…

齋藤美奈子続く

たまには、時事ネタ作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2007/01/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (42件) を見る読了。時事ものは生物なので、「そ、そういえばそうだったかしら」と言う感じ。ほろほろ面…

冠婚葬祭

冠婚葬祭のひみつ (岩波新書)作者: 斎藤美奈子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/12メディア: 新書購入: 7人 クリック: 31回この商品を含むブログ (91件) を見る読了。いつものことながら齋藤美奈子はうまい。 しかし、やはり秀逸なのは結婚よりも葬…

PHD Comics: Hiatus笑った。 で、そうやってがんばって博士号をとって結果は・・・というと。 はかせが100人いるむら もっとも、これは統計の読み方が滅茶苦茶だ。むしろ、「こういう気分になるのだな」と読むほうが正しいのかも。

頂いた本と、人に押し付ける本と。

講義。後、研究室の掃除。研究費の計算。なんというか、事務処理。個人空間の誕生―食卓・家屋・劇場・世界作者: イーフートゥアン,YiFu Tuan,阿部一出版社/メーカー: せりか書房発売日: 1993/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブロ…

教養としてみておくべき映画?

D.W.Griffithの初期映画がこの土曜日早稲田で上映される。 すごく見たいのだが、土曜日はきつい。しかし、グリフィス。うーむ。見たい。というか、見ないとやばい気もする。彼をすっとばしてハリウッドは語れんしなあ。それなのに実はまだ見たことがない。と…

ポピュラーカルチャー祭り

がー。やたら忙しくて目を通さずにいたら、チェックするべき漫画だの、ライトノベルだのがたまっているではないか。 『ゼロの使い魔〈10〉イーヴァルディの勇者 (MF文庫J)』であるとか、『PLUTO 4 (ビッグコミックス)』であるとか、『もやしもん(4) (イブニ…

書くべきものは論文だけではないということ

「もうひとつのアカデミックライティング」とでも呼ぶべき分野がある。手紙文例のようなものであるとか、大学院生活(およびその後)に必要な文章術のことだ。 別に講義で取り上げる必要性はないけれど、何かの形でサポートをしたいなあ、と思っていたら、リ…

大人の「勉強」

金曜日は勉強会。仕事を始めるとどういやって勉強を続けるかが大きなテーマなのだけれどやはり他の人とテクストを読むのは良い。効率も良い。エズラ・パウンドをそれなりにまとめて概観したのは実は初めてで、色々と驚く。わかっていたつもりで知らないこと…

「本」

存じ上げていた優れた研究者の方が昨年末、夭逝された。その蔵書が希望者に配られるというので、出かける。 本がほしい、というよりも、非常に良くして頂いたので彼を思い出すよすがとして、2-3冊、小説でもいただいて帰ろうと思ったのだった。イギリスから…

あけましておめでとうございます。

とはいえ、タームはまだあと1ヶ月。 学生にとっては忙しい時期ですが、教員にとってもあれこれ仕事が入る時期です。今日も研究室についてメールをチェックしたら仕事関連の要返信案件がずらずらと・・・。 英語で話し、書くことに抵抗がないとはいえ、仕事関連…