アンケートは簡単に取れるものではないのだけれど、じつはそういう認識は学生さんには薄い。 アンケートをとるつもりであれば、やはりそれ関連の本をまずは読んでおいてもらいたい。Improving Survey Questions (Applied Social Research Methods)作者: Fowl…

Writing Without Teachers作者: Peter Elbow出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A.発売日: 1998/06/25メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る教師なしで、自主的にグループを作り、ライティング能力を向上させようという本…

挿絵画家の時代―ヴィクトリア朝の出版文化作者: 清水一嘉出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2001/06/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る電車の中でこの本を読もうと楽しみにしていたら、すぐ後ろに酔っ払った「社長さん」…

なんだかやたら書類を書く一日。その後、恩師とランチの約束を取り付ける。Age of Spectacle講義。前回、配ったハンドアウトにタイポがあり、Age of Spectaclesになっていることに気づく。まずい。それじゃあ、メガネみたいじゃない！

宝塚というユートピア (岩波新書)作者: 川崎賢子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/03/18メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (19件) を見る行きの電車の中で添削を終え、これを読む。モダニズムのもつノスタルジアの心性が、宝塚におい…

先日からRoy Strongが見当たらない、だとか、なんだとか騒いでいたのだけれど。お目当てだったのはEggのPast & Present。考えてみれば、あの本に入っているはずがないのでした。 歴史画じゃないじゃん！ 講義で学生さんに読み解いてもらいましょう、という趣…

挿絵はThe Boyhood of Raleigh。 Peter Mandlerが本の表紙に使っていたっけ。 講義の関係でヴィクトリア朝視覚文化のおさらい。Victorian Book Illustration作者: Morna Daniels出版社/メーカー: British Library Board発売日: 1989/06/01メディア: ペーパー…

シャーロック・ホームズの世紀末作者: 富山太佳夫出版社/メーカー: 青土社発売日: 1993/11メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (12件) を見る電車の中で上を読んでいたら、無性に挿絵関係の本が読みたくなり、下に手を伸ばす。自分で買った…

「明日の田園都市」への誘い―ハワードの構想に発したその歴史と未来作者: 東秀紀,橘裕子,風見正三,村上暁信出版社/メーカー: 彰国社発売日: 2001/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る田園都市計画についてちょっ…

宝塚―消費社会のスペクタクル (講談社選書メチエ)作者: 川崎賢子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る読了。渡辺裕の宝塚が音楽史、及び歌劇という興味に沿って文化が交じり合う際の問題…

宝塚歌劇の変容と日本近代作者: 渡辺裕出版社/メーカー: 新書館発売日: 1999/10/28メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る帰宅中の電車の中で読む。なるほど、この研究が『日本文化 モダンラプソディ/渡辺裕』につながるわけだ。…

Lawrence J Whalley and Ian Deary, Longitudinal cohort study of childhood IQ and survival up to age 76, BMJ, Vol. 322, pp819-22. ちょっとメモ代わり。

講義が始まると一日がやたら忙しくなるけれど、しかし、体の調子はずっと良くなる。それは、多分一日の歩数が圧倒的に増えるからだろう。講義のある日は何を特別にしなくても7−8千歩歩くことになる。これは歩数計で調べてみた（笑） 一度講義をすると1000歩…

音楽機械劇場作者: 渡辺裕出版社/メーカー: 新書館発売日: 1997/07/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見るシャーロック・ホームズの世紀末作者: 富山太佳夫出版社/メーカー: 青土社発売日: 1993/11メディア: 単行本 クリック:…

教科書書きの傍ら、読む。日本文化 モダンラプソディ/渡辺裕作者: 渡辺裕出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2002/11/13メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る特に宝塚と坪内逍遥のかかわりが狙いだったのだが、いつもの通り引き込…

昨年度顎関節症だと診断された顎の激痛の本当の原因が、先日わかった。あちらこちらで報告しまくっているのだけれど、外見ぜんぜん痛んでいない奥歯が一本、中の神経だけ死んでいて腐っており、顎一帯に炎症を起こしていたわけね。とはいえ、虫歯ではない上…

早稲田英文学会刊の『英文学』からウルフ関係の論文を2本読む。奇しくも両方ともウルフとエッセイという題材だ。内田夕津『ブックマン』におけるウルフの「小説の位相」 「小説の位相」を雑誌『ブックマン』の中での位置づけから読んでいく。読んでいく・・…

入学式。今年度から国際経営の学生さんがいないのでこじんまりとした空気である。研究室でたまっていた書類を片付け、事務的な仕事をいくつか。