研究室にて雑用。それから幾つか業務連絡。この後会議。

教授と僕―当世浮世男草紙 (フラワーコミックスアルファ)

教授と僕―当世浮世男草紙 (フラワーコミックスアルファ)

昨日、「教授とゼンゼン博論を出さない大学院生」という設定に惹かれて思わず買ってしまったこれ。
「あー、大学院がマンガになるんだなあ・・・」という感慨があったんだけれど、微妙にしっくりこない。細々したセリフは、それらしいんだけれど、(教授が雑用ばっかりで研究出来無いとぼやくところだとか「35才までに助手に!」と焦る院生だとか)こう、作者があまり大学院をわかっていないのかも。理系だと結構しっかり取材した感じの漫画がないことはないのに、どうして史学だとこう・・・
大学院で学年飛び級したってなんにも良いことないですよ。柳沢教授にしろなんにしろどうして大学が舞台だと、こう描写がしっくりこないのかしら。なんか、人文社会科学系の大学院舞台のそこそこリアルで面白いラノベとか、漫画とか、出ると良い気がする。何に?って聞かれたらわかりませんけど。