といっていいのかなんというか

2005年、日本に急遽帰国したときは、怒涛のような忙しさだった。イギリスに夫と子供といっしょに生活をしていたのだが、職の始まる約2週間前に「決まりました、来てください」との連絡が入ったのだ。

子供は当時4ヶ月弱。当時住んでいたフラットは契約更新の前日だった。結局、息子のパスポートは日本のものもイギリスのものも間に合わず日本政府が緊急帰国のために出している一時帰国書類で私といっしょに帰国。夫の離職ノーティスも追いつかず、夫は全ての後片付けを一気に引き受けて一ヵ月後に家族と合流した。

まあ、そういうわけでというかなんというか、博士号をとっていた時期の資料の類が、いまだに全然整理ができていない。自分でつめることもできなかったし、なんだしで、20世紀初頭のパジェント脚本の類が自宅の本棚にゴロゴロしている状態である。早くきちんと整理してカタログ化しなくちゃー、と思いつつ、ないのは金と時間と、何よりもスペース!本棚、もうちょっと何とかならないものか・・・