あけましておめでとうございます。

とはいえ、タームはまだあと1ヶ月。
学生にとっては忙しい時期ですが、教員にとってもあれこれ仕事が入る時期です。

今日も研究室についてメールをチェックしたら仕事関連の要返信案件がずらずらと・・・。
英語で話し、書くことに抵抗がないとはいえ、仕事関連の英文メールは神経も使います。
あああ、早く返事をせねば。

やはり、早めに『研究者&大学院生のための英文手紙文例集』を作るべきだ、と実感。
これもまた、恩師と昨年から案を練ってはいるものの、まだまだ目次のたたき台ができたかな、というところ。
しかし、こうして考えてみると『外国人留学生、若手研究社のための日本語手紙文例集』も必要なのかも・・・。
外国語を書いていて非常に難しいのは「文体」の問題で、こればかりは相当熟練した第二言語話者でも時々ミスをするものです。
特に留学生は、非常にカジュアルな学生同士の付き合いと、非常にフォーマルな教員との付き合いの両方を学ばなければならないので、つらいのだよね。


友人同士で「1月中にお返事いただければ幸甚です」と書くわけにはいかないし。
とはいえ「先生、お元気ですか〜(^。^)/」なんてメールを出した日にはぶち切れる教員が多いはずだしねえ。
だけど硬くなって大切な連絡ができなくなってしまっては元も子もないし。


やりたいことはたくさんあるけれど、体はひとつ。与えられた仕事をこなすだけではなく、いかに自分で仕事を作るかも大事な能力なので、どうやって時間を管理していくかは研究者にとってはかなり切実な問題なのですな。
こうした時間管理の技術についてはスタディスキルの観点から大学でも教えようという動きがあります。特に学部生にとっては重要なスキルであるかもしれないですね。