こういうのね

朝から追試監督。その間に、仕事を一つ。

試験採点終了。ときどきおもわず大爆笑しつつ。なんというか、They didn't study に匹敵する面白い答案が毎年あるので採点は飽きない。疲れるけど。それから点数は上げられないけど。

でも残念ながら今年は去年のShall I compare thee to a summer's dog?に近いようなインパクトのある作品(?)は出てこなかったのでとっても寂しい。最も印象的だったのは、"To his coy mistress"の分析で、「以上のように誇張法が数多く使われたこの詩は、現代人にはまったく受け入れられないものであるが、当時はまだリアリズムが発明されていなかったため、当時の読者には異なった受け入れ方をされたものと思われる」との一文が光っていた。なんでおかしいのかはわからないのだけれど、ツボにはまり1人で研究室でにこにこした。なんというか、多分、読んで「自分はダメだ!この詩は!拒絶反応だ!」と思ったのをできるだけ学術的に表現しようとしたんだろうなあ。気持ちはわかる。点数は別として。

面談一つ終了。学内紀要に論文書きますと書類を提出。あとはシムポ×2の準備。
ブラッドフォード大学とのやり取り進展の兆し。どういう風に学生さんを巻き込んでムスリムコミュニティとの交流を図るか、ちょっと頭をひねる。ああ、英文メールを一杯書かなくっちゃ。

がちゃがちゃやっていたら、またしても勧誘電話。しかも2件。いい加減にしてくれ。特にとある一社が、本当にたちが悪い。「せんせー、ミクシってしってますかー?」
うーん。何とかしてくれ。