一つ論文の締め切りがあり、結構バタバタしていたのだけれど、とりあえず、出す。本当にとりあえず、という感じで、自分でも全くもって、ぽかーん、と頭が空白な感じ。締め切り間際になると、当然のことといえばそうなのかもしれないけれど、子供が泣くこと、だとか、食事の支度をすることだとか、そういったことのために頭を切り替えるのがとてもつらくなる。いや、そちらにいくことはできるのだが、帰ってくるのが難しいのだ。ということは、やはり、ゆとりがあるときのノート取りをもうすこししっかりしなくてはいけないのだよな。おそらくは。

もっとも、これは修士の学生ぐらいのころからずっと言っているような気もするので、なんとも成長のない話ではある。


しかし、これで講義が終わり、修論の審査が終わり、あとは、成績をつけて、書評を書いて、書きたい論文が2本ほどあるからそれに手をつけて、と考える。事務も滞っているから、それも手をつけなくてはならないし、後期からの新しい授業の準備もしなくてはならないし、公開講座の内容も考えないと。そもそもの分野がアジア太平洋とは多少ずれていることもあって、手持ちのネタから適当に、というわけにもいかない。