熱は見事にぐんぐん上がって39度9分。大人になるとこれだけの高熱にはなかなかならないのでかなりびっくり。
本当に申し訳ないけれど、夜の会議には出席できません。関係の先生方すみません。
とはいえ、熱があがり喉がいたくなるだけで(幸いインフルエンザではなかった)軽い本を読めるくらいの元気はあり。でも仕事をする元気はない。思いっきり受身に読む元気はあるけど。というか、熱があって節々が痛かったりすると、ぐっすり眠るのも結構大変なんだよね。

The Omnivore's Dilemma: A Natural History of Four Meals

The Omnivore's Dilemma: A Natural History of Four Meals

というわけでをiphoneで読み始める。15分ぐらい読むと眠くなってしまい、うとうととしたりしてなんかやたら中断されつつ。まあ、読まなくてはならない本ではないので良いのだけれど。ジャーナリスティックな文章には独特のリズムがあって、時々夫の記事を読んでいるような気分になる。熱が特に高いときに目を閉じると、長い文、短い文、短い文、のような彼の文体が頭の中をぐるぐるめぐる。
常識であるのかもしれないけれど、オーガニックフードと19世紀イギリスの有機体論との関係が紹介されていたのはちょっと面白かったかな。