Great Lives

気づいたらBBCのGreat livesでアンドリュー・モーションテニスンについて語っていた。
とはいえ、今聞いているのはUCバークレー認知科学の講義。聞いたことが有るような話と全く聞いたことのないような話が混ざっていて面白い。もう一つ面白いのは講義の構成や、学生の反応など、教師の仕事の仕方が見えるところ。
バークレーでは、講義に公式ノートテーカーがいるのだな。休んでしまったり、どこか聞き逃してもそこにいけばノートがもらえるようになっているということで、私としてはこれは結構よいシステムかもしれないと思う。「そんなことをしたら出席が悪くなる」という話も有るけれど、他人が取ったノートに頼りっきりの人間がずっとそこで出席してがんばっている学生と同じ成績が取れるのであれば、テストの作り方か、授業の仕方かどちらかに問題があるような気もそこはかとなくしなくもないし、何よりも他人のとったノートを見るというのは結構よい勉強の仕方のような気もするし。
そういうわけで研究室まで歩いているときなどは、海馬(hippocampus)で起きる情報処理だとかそんな話を聞いている。なんか語彙が増えるぞ。
http://webcast.berkeley.edu/course_details_new.php?seriesid=2009-B-16057|2009-B-74246