ハイジとテクノロジー

ayoshino2009-03-17

先日も書いたように子供の相手で(というか、どうせ子供と付き合うのだったら自分が見たいものをみたほうが気分が良いので)夕食後ハイジを見ていたここ数日。ふと、思い立って、YouTubeで検索してみたらあるわあるわ、ヨーロッパ諸言語の『ハイジ』が。


通常のテレビ版は英語にはならなかったのだけれど『ハイジ』はヨーロッパのあちらこちらに輸出されたので、私と同じぐらいの年齢のドイツ人と話していると、子供時代からなじんだアニメーション番組が日本製だったということを知り、かなり驚愕したりする。それだけ、メジャーな作品だったということだね。
そして、子供と一緒にドイツ語ハイジを見ながら(ちなみに、ほとんど聞き取れない。ところどころ知っている単語や表現が出てきて「を?!」と興奮する・・・英語で話したときの学生の困惑振りがわかるので、たまにはこういう経験をするとよいということだね)これ、私が今、大学生だったらすごく嬉しいだろうなあなどと考える。言語習得だけは本当、90年代と比べてずっとずっとやりやすくなっていると思う。
もっとも、大学生にとっての一番の悩みはおそらく「どうやって」ドイツ語なり英語なりを勉強すればよいか、ではなくて、「そもそも本当に私は」ドイツ語なり、英語なりを身につけたいのか、というところにありそうだけれど。自分が一体何をしたいのか、実は20代の前半ぐらいだとあまりよくわからないことが多いのではないか、ということ。どんなに英語力がなかろうがなんだろうが、「英語を4年で身につけます。それが私の生きる道」と決めてしまえばそれは別に不可能でもなんでもないものだしね。それで色々と調べていたらYouTubeにはYale大学の旧約聖書入門講義なんていうのも入っていて、ついつい目が釘付けになる。(このあたりで、すっかり子供は拗ね始めている・・・、無理もない)


さて、話は多少変わるのだけれどX02HT、昨年春に購入したのだけれど、買い換えたい欲がむらむらと。女性の手には大きすぎて使いづらいし、思ったほどオフィス機能も使わないし。次はやはりiphone?