子供が夕食を作ってくれる。

・・・というか、付きっ切りで見ているので、私が作るより時間はかかるのだけれど、食事の準備をしている間中、「オナカガスイター!」と騒いでいるのに付き合うよりは・・・と決心して子供用包丁を購入したのだった。

貝印 リトルシェフクラブ 包丁 丸刃 FG-5002

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もともと2歳ぐらいからピーラーを使っていて指にすりきずを作っては「ウエーン」と泣いていたりしたので、台所のものを下手に触ると怖い、ということはわかっているだろうと考えて。そして、包丁や火のような怖いものには早い時点から対処法を教えておいたほうが良いのかもしれないとも考えて。

というわけで本日の献立は以下の通り。

  • ベイクトポテト (洗って、フォークで突き刺して、電子レンジで10分。ひっくり返して10分)
  • サラダ(きゅうりとトマトを包丁で切る!レタスは手でちぎる。盛り付けは親が褒めまくる!)
  • とろけるチーズ(袋から出して皿に盛る)
  • ドレッシング(マヨネーズとケチャップとオリーブオイルとレモン汁をそれぞれ大さじ1杯ずつ、泡だて器で混ぜる)

なんともお昼ご飯のような夕食の献立だけれど、4歳の子供が全て一人でできるある程度栄養バランスのとれた料理にしてみるとこんな感じ。「お手伝い」じゃあ、つまらないだろうな、主役にしてあげましょう!と思ったのだけれど、これはヒットで、もりもりと野菜をいつもの倍以上食べていた。
12ぐらいになったら週に一回は食事を任せよう!と決意する母だったり。

夕食後、子供はとても機嫌がよく、トイレ掃除をしている私を手伝って就寝。なんか達成感があったのかな。物を学ぶ上で達成感って大事だからなあ。

その後、私は卒論指導でおそらく必要になりそうなアガサ・クリスティの自伝を読んで就寝。

Agatha Christie: An Autobiography

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