魚焼きグリルでピザを焼く

保育園までお休みになってしまうので実は結構厄介な「国民の休日」。シッターさんをお願いして午前中はオンデマンド講義のスクリプト関係。なんとかなるかと。それから夫の手紙の和訳。明日の発表を見直す時間がなさげなのが微妙に不安。

午後は家族で、ということになっていたのだけれど、彼が「お願い！もう少し仕事をさせて」というので、私一人で子供を連れて出かけに。行き先は荒川遊園。大人入園料200円というすばらしい遊園地。・・・・なだけあって行ったらすごーい混雑。どこも待つこと待つこと！

疲れて帰ってきたら、夫はいない。「かわりに夕飯はボクが作るから！」なんていっていたのに。
どこー？と電話をかけると「今、アキハバラ！」

・・・・をい。もうすぐ6時ですよ。どうも食事を作るのにかかる時間というのが彼の頭にはないんだな。子供って空腹だったり疲れたりすると問題行動が増えるから、ある程度時間を守ったほうが親は楽なのになあ。

ということで、子供に急遽イーストだの何だのをまぜた小麦粉をこねてもらい（彼に言わせれば、「これ、ねんど？」）「マミーが魔法をかけるからね！」と宣言。子供を叱る声音そのままで「大きくなりなさい！」と生地に命令。
その後、はしゃぎまわる子供をお風呂に。のんびりお風呂に入って出てこれば生地はきちんと膨らんでいる。あたりまえだ。でも、子供は素直に「マミー！すごい！」と感心してくれるのでちょっと嬉しい。
そのまま子供に伸ばさせてピザを作る。麺棒がなぜか見当たらなくなっていたので、ジュース缶で伸ばす。ピザは魚焼きグリルで簡単にできるし、ピザソースなどなくてもケチャップに味噌を混ぜるとそこそこ深みのある味になるから不思議。
ソースを塗って、きっただけのトマトだのベーコンだのをのせて焼く。チーズを探すが、みつからない。我が家のチーズの買い置きはなぜかものすごい勢いで消えるので次回は冷凍庫に隠すべし！と決意。というわけで、疲れておなかがすいて段々機嫌の悪くなる子供をだましだまし、ピザ作りの面白さで乗り切る。しかし、やはり焼きたては美味しい♪カロリーも市販品の半分以下だし。

その後、夫とバトンタッチ。さてと、これでようやく本が読める！