■
オープンキャンパス。日曜日に講義担当ということで、今週も教会をパス。感想は後ほど。
子供にアルファベットを教え始めた。使っているのは
Jolly Songs (book and CD): in Precursive Letters (BE) (Book & CD)
- 作者: Laurie Fyke,Kerrie Sinclair,Lib Stephen
- 出版社/メーカー: Jolly Learning Ltd
- 発売日: 2004/12/31
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログ (2件) を見る
たとえばPは「ピー」とは読ませない。「パ」に近い破裂音を作る。一日にアルファベットが一つずつ。現在ckpatenhis位を学んだかな。町をあるいて、"T for tennis!"などと読めるようになってきた。
ただ、英語の場合は「ar」であるとか、「th」であるとか変則読みがいくつもあるので全部終わるまでにはあと3ヶ月。
こうして教えていると、「子供は苦労しなくても外国語を学ぶ」というのは真っ赤なうそだと、思う。いや、「苦労」しているわけではないのだけれど(現に、楽しそうにやっているし、「今日はいい子だったからJolly Phonicsやってもいい?」なんて聞くし)「努力」はかなりしているよな、ということ。つまり、"Are you eat food?"のような発話をして、"Do you!"と直されたときに、何度も繰り返していえるようになるまで自分で言ってみている、というような行動。大人はモティベーションが高くないとできないけれど子供は確かにその努力を遊びながらやってのける。vの発音ができるまで一人で"very very"と言っていたり、いつの間にか映画のシーンを覚えていて一人で再現していたり。ていうか、ある程度の年齢がいっていても、このくらいしつこくやれば話せるようにはなるんだけれどね。なぜか、15歳過ぎたくらいの人間にとってはこれをやることが、大変なんだなあ。