大晦日・・・が2回あるような気分。

25日、締め切りの朝に、原稿を出版社へ。
その後、猛スピードでクリスマスの支度。クリスマスは例年のことながら、「正月」である。作らなければならない料理がきっちりと定められており、まったく仕事をすることが許されておらず、などなどのもろもろの理由から。ただ、このクリスマスの正月っぷりは、実家の家族を含め、周囲の理解を得がたいものである。なまじ日本に似た行事「クリスマス」がある分だけ。*1
いずれにせよ、七面鳥の解凍やらなにやら、一家の料理人にとってはお節準備くらいには大ごとであり、それでもなにはともあれ、クリスマスディナー(午後2時開始)の形だけは整えることができたので本当にありがたい。ガツンと大量に作られた料理はこの後数日かけて食べつくすことに。

26日はボクシングデー。ということで、位置づけ的には1月2日。伝統的にはスポーツをテレビで見る日なんだけれど、前日のクリスマスディナーの後片付け的なターキーサンドイッチだの、ターキースープだので一日が過ぎる。夜、両親も含めた家族と横浜で食事。

普通だったら1月の6日まではクリスマスプラス新年なのだけれど、27日、仕事を再開。学生のレポートの採点に取り掛かる。大量にある。
しかし、あれだけ言っただけあり、"Do you know sushi?"系の箸にも棒にもかからない文章が圧倒的に減っている。あとは、ライティングセンターで指導を受けておくことを提出条件にしたこともあり、文法的なミスは山のようにあるものの、構造だけはしっかりとできている学生が目立つ。結構嬉しい。構造がしっかりしていれば、文法のミスは多少許せる気が・・・。子供の目が腫れており、病院へ。

28日、大掃除、恩師の家にお歳暮を持ってご挨拶・・・してシャンペンとミンスパイをご馳走になる。授業の進め方についていろいろと助言をいただいたような気が・・・するけれど、記憶に残っていない!帰宅後年賀状。なんか漏れがあるような気がするのだけれど、子供の忍耐力が切れたところでとりあえず、終了。

29日朝から再び大掃除、家族と大喧嘩をしつついろいろ捨てるものをより分け、高速に乗り、実家へ。首都高、ものすごい渋滞。

30日、餅つき。子供大はしゃぎ。最終的には30人ほど集まっただろうか。もちをつき、のし、切り、といういつものことながら結構重労働。でも、子供は嬉しがっている模様。お客様が帰られた後、採点再開。子供たちはお互いと遊んでいる・・・・けれど、ずーっと目を離していて良いわけでもなく、結構中断されつつ。

31日、大晦日。実家に無線LANを設定。後、採点。ぜんぜん終わらない!!!!

*1:しかし、こちらは恋人と二人で過ごすものであるらしく、「クリスマスくらい、彼女と一緒じゃなくてきちんと家に帰っていらっしゃい!」と怒られてしまうイギリスクリスマスとは圧倒的に位置づけが違う。