今週末は休日出勤。日曜は子供が教会で羊の役をやるとかで、"Away in a Manger"をここしばらく一緒に練習していたのだけれど、残念ながらそういうわけで見ることが出来ず。ていうか、帰ってきたら夫の両親が日本に来ていた。

その後、頼まれていた英文の推薦状を書き、試験問題を作る。数年かけてゼミを全て英語にしようと画策中なのだけれど、現在英語で教えていらっしゃる先生方にいろいろと伺う。どうだろう。しかし、文学を英語で教えるというのは結構辛い。いや、教えるのが辛いのではなく、英語で文学について語れるだけの能力をつけるのが辛いのだ。多分。

などと考えながら、来週『闇の奥』を60人購読でどう教えればよいのか頭をひねる。なんというか批評理論以前に、シンボリズムとか語り手にあまりにも意識が行っていない学生が多いので、なんというかAレベル文学を教える必要があるのかもしれないなどと思いつつ。

とすると、英語でするゼミの教科書はこれかしらん。

Mastering English Literature: Third Edition (Macmillan Master Series)

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