ねこじゃらしを食べる

ねこじゃらし


ねこじゃらしは食べられるのだそうだ。粟の原種なのだと聞かされれば「そうか」とは思うのだけれど。
きちんと熟したねこじゃらしだと、穂と茎にして穂の部分だけを丁寧にあらい、穂先の毛をライターで焼き、しょうゆをつけてライターでもう一度あぶると、ポップコーンのようにはじけて食べられるのだとか。食べる、といっても小さな実を歯でこそぐような感じらしい。おなかは一杯にならないだろう。
な、なななんと!という気持ち。

でも、あちらこちらで見かけるねこじゃらしは雑草だし、下手すると除草剤がかかっていそうでやはり試してみる気分にはなれない。人の手のはいっていないような森にキャンプにでもいったら試してみたくなるかも。あとは、食糧危機とか。

息子が1歳半ぐらい、発話が出始めた頃、「ねこじゃらし」といえずに「まつりやしがあった!」と嬉しそうにしていたのを思い出したり。小さな子供にとっては、格好のおもちゃだよね。今でも見つけると、とりたがるし。
ねこじゃらしポップコーンやってあげたら喜びそうだけれど、一度やると際限なくせがまれそうなので、小さな子供を喜ばせるときにはよくよく考えないと!