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アウトラインを書いてもらうと、「アウトラインを書きながら文章全体を構想する」という作業がいかに難しいものなのかわかる。
A4で5枚ぐらいの完成を想定して下さい、というお題で博士論文並みのアウトラインが来てしまうのだ。
もう一つ難しいのは「序論」「研究方法」「結論」といった、具体性の全くない機能のみを並べた「アウトライン」。
これでは誰が書いても同じであるし、アウトラインを書く意味が全くない。
はてさて、これを、どうすれば、提出前に直せるのか。アウトラインを書くことに意味がないとは思わないのだけれど、これではアウトラインの書き方にもっと時間を割かなくてはならなくなりそうだ。悩める。
アウトラインの書き方が詳しいのはやはり戸田山先生の本だ。お勧めしてみようかしら。
- 作者: 戸田山和久
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