恒例のTLSレビュー読み。

Austerity Britain, 1945-1951 (Tales of a New Jerusalem)

Austerity Britain, 1945-1951 (Tales of a New Jerusalem)

ガーディアンでも良いレビューだったけれど、TLSでも一番最初に持ってきていた。戦後イギリスを考えていく上でこれは買い、かもしれない。
Imperial Masochism: British Fiction, Fantasy, and Social Class

Imperial Masochism: British Fiction, Fantasy, and Social Class

キプリングコンラッド、オリブ・シュライナーなどを扱って、帝国主義とマソキズムの関係を読んでいく、といった試みの模様。着眼点は面白そうだけれど、nativeのような用語の安易な使い方と、資料の使い方がナイーブ(英語的な意味で)という評価。これは保留。