昨日はライティングセンター研究会に顔を出したあと、保育園の保護者会。来年度の父母委員に期せずしてなってしまう。まあ、こういう「誰かが必ずやらなくてはならない役」というのは税金のようなもので、ちゃんとこなさないといけないわけだけれど。
帰宅後、子どもに夕食を食べさせ、ひらがなの練習をして、お風呂に入れ、そののち、仮面ライダーWを鑑賞。我が家には簡単なテレビが無いので、・・・というか、テレビはあるのだけれど、PCやその他機器とかなり複雑につながっており、主にBBCだとかそんなものを見たいときにギャーギャー言いながら設定をしなくてはならないので、「この番組をこの時間に見る」というのはあまりないのですね。DVDを見るだとかYOUTUBEを見るのが子どもにとっては「テレビの時間」。
S先生のお宅だと「ままがべんきょうしなくちゃいけないから!」とお子さんがお母さんの勉強時間を確保してくれると言う噂なんだけれど、我が家では子どもに「ママも一緒に見てね!」と釘をさされつつ。「おふろがおわったらかめんらいだーだぶる」。
そういうわけで放映とは結構な時差をもって見始めたんですが、なんというか、この番組、ターゲットはある種の女子ですか?なんか検索をかけたらすごいことになっていそう。
・・・という母の感想とは別に子どもは夢中。
「まま!ままはふぃりっぷとしょーたろーとどっちがすき?」
ままは、フィリップが好きです。もしも今18歳ぐらいでつきあうんだったら翔太郎だけど。
「しょーたろー、ふぃりっぷ、ぶっちゃったもんねー。ふぃりっぷごほんよむもんねー。」
そうそう。試験も採点が楽そうだし。「ジェーン・オースティンのすべてを検索した」とかいいそうだし。
なんかもう、ふたりとも可愛いんだけれど、年齢的に学生さんを思い出してしまい、どう心が休まらない。そういえば、年末実家で、甥っ子たちが侍戦隊シンケンジャーを見ていた時も、なんか微妙に「レポート添削しなくちゃ」という軽い焦燥感にかられたことを思い出した。そのうち、紅白とかで可愛いジャニーズ系の男の子たちが踊っているのも心安らかに楽しめなくなるのかも。


というわけで、仮面ライダーバナシをたっぷりして、子どもを寝かしつけたあとはWolf Hall。主人公からいって、絶対にハッピーエンドはありえないわけだけれど、思わず読んでしまう。ただし、やはり長い。こう細切れ時間で読んでいるといつ読み終わるのかしらと言う感じ。