講義関連で読み返し。

ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)

ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)

階級の話をしていると「士農工商」だとか、「カースト制」だとか、あまりにもトンチンカンな連想をする学生さんが多いので使おうかと思ったわけだけれど、今読むと、薬物の話がない分、かなり牧歌的に見えるのだった。盗んだり、物を壊したりはしているのだけれどね。
で、その後、「あー。これも目を通しておこう!」と手に取ったこれ、が。
ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)

ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読 (岩波現代文庫)

あけてみたら、書き込みだとかなんだとかずいぶん前にした形跡があって、「…読んだ記憶もないとはこれいかに?」な気分になる。やはりノートを取らないと使えないということだ。あるいは軽い感想でもブログに書いておくとか。