ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)

ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る (光文社新書)

実はこれは、もと講演のほうを聴くことができたのだった。幸運なことに。非常に印象が深かったジョークがいくつか削られていたけれど(たとえば、『想像の共同体』は、トラックの運転手と駆け落ちしたのだったよ、確か。でも、こういったジョークって活字にすると誤解を生みやすいし、正しい判断だとは思う)彼の口ぶりや、やわらかい物腰がそのままうまく出ているように思う。現在ざっくり目を通したところ。